旧の府中波止場に作られた七尾食祭市場に隣接してマリンパークが造成されています。元は海でした。

 マリンパークには七尾港開港に関するモニュメントがあります。90周年記念としての森繁久弥氏の「能登の夢」と「七尾の海」の2つの歌碑。100周年記念としての「大碇」と「NANAIRO GLASS TOWER」です。

 歌碑 森繁久弥歌碑

 碇 大碇

 タワー NANAIRO GLASS TOWER

 そのマリンパークの小高い丘から七尾城本丸跡が見えますが、冬の季節は積雪によって特に見えやすくなっています。

 マリンパーク1 七尾城山遠望(マリンパークより)

 マリンパーク2 七尾城山遠望ー2

 マリンパーク3 左手は本丸跡駐車場

                         右手上が本丸跡石垣

 マリンパーク4 石垣上に碑や鳥居、城山神社が見えます。

 畠山時代の七尾城と七尾港はどのようなものであったでしょうか? 麓の城下町から港への沿道は「山市晴嵐」と表現されました。安部龍太郎氏の小説「等伯」の始まりは、等伯(信春)が雨の中を城下町から港に出てくる場面から始まります。香島津と呼ばれた七尾南湾はその当時から日本海の天然の良港として廻船がひしめき、その後の北前船の賑わいと七尾港の繁栄に繋がっていったのでしょう。

 七尾食祭市場に立ち寄った際、海を見ながら散策し、七尾港から七尾城跡を見ていただければと思います。