投稿が遅れましたが、10月25日(日)に今年度の研修旅行として矢田郷公民館との共催で金沢城と津幡町の加茂遺跡に行ってきました。

 金沢城は石垣の宝庫ということで、その石垣の見学を中心に回り、加茂遺跡は平安時代のお触書「加賀牓示札」が出土した遺跡として見学しました。

 研修旅行1 栞(しおり)

 金沢城ではボランティアガイドの方に場内を案内していただきました。石垣ということで、その積み方として「野面積み」「打ち込み接ぎ」「切り込み接ぎ」などを知っていましたが、金沢城の説明では「自然石積み」「粗加工石積み」「切石積み」としていました。これは石材の加工の仕方で表現しているようです。

 金沢城1 石川門の石垣

 金沢城2 同上

 金沢城3 五十軒長屋

 金沢城4 同上

 金沢城5 橋爪門続櫓石垣

 三十軒長屋に続く極楽橋の下の石垣は金沢城築城以前の尾山御坊時代の石垣かもしれないそうですが、詳しいところはわからないそうです。

 金沢城6 極楽橋

 金沢城7 同上

 三十間長屋は火災があり、現在は二十六間ほどだそうです。その裏面にいろいろな謂れのある石材が積まれていました。ガイドさんが説明しているのは「亀石」というそうです。その他、縦に長い切石は「陽の石」、横に長いのは「陰の石」、写真にはありませんが、石材の中にほかの石が入っているのは「残念石」と呼ぶそうです。

 金沢城8 三十間長屋

 金沢城9 同上

 金沢城10 同上(陽の石)

 金沢城11 同上(陰の石)

 金沢城12 玉泉院丸

 金沢城13 鉄門

 金沢城14

 金沢城15 東ノ丸北面石垣(自然石積み)

 金沢城16 河北門(金沢城正門)

 金沢城17 大手門(尾坂門)

 金沢城18 同上

 金沢城19 玉泉院丸石垣(色紙短冊積石垣)

 金沢城20 名称等の説明石材

 金沢城の石垣は広大な城内に千差万別の石材あり、石積みありで見ごたえがありました。ただ個人的印象ですが、見せる石垣という感じで江戸期の文化を象徴するものはあるのでしょうが「見る」に留まった感がありました。金沢城は百万石の城で、今でもお金をかけている城という感じです。

 七尾城の石垣は見るだけでなく、それに加えて「感じる」石垣だと思います。七尾城の石垣を見ると往時の時代とその栄華盛衰を感じさせ、その時代のよすがまで感じさせてくれるような気がします。あくまで個人的印象です。

 帰路、津幡町の加茂遺跡に寄りました。遺跡は立体交差した道路の高架下にあります。遺跡は発掘当時の面影はなく、コンクリートの広場に説明看板があるだけでした。それでも新発見としての「加賀牓示札」が出土した場所として広場として残されています。調査を再開するときは再び掘り下げることができるようなものとしているように感じました。しかし、約1200年近く前の「加賀牓示札」が良く現在まで残っていたものと感心しています。

 加茂遺跡1 加茂遺跡広場

 加茂遺跡2 説明板

 加茂遺跡3 同上

 加茂遺跡4 同上

 加茂遺跡5 同上

 加茂遺跡6 加賀牓示札出土場所の表示