すでに足掛け4日が経ってしまいましたが、20日の日曜日、七尾は雲がほとんどない快晴でした。午後、時間を見つけて七尾城山に登りました。残雪を見るためでもありました。17日に雪が降ったのですが、20日まで登る機会がなく残念な思いです。

 カフェレストラン前からの眺めはすっきりとしてきれいでしたが、遠望は少しガスがかかっていました。

 Jロード前 Jロード前

 そこから少し上がった中腹の冬桜は満開で、青空に花が映えていました。

 冬桜1 満開の冬桜

 冬桜2 冬桜

 駐車場に入るまでに3台ほどの車とすれ違いましたが、駐車場にはボランティアガイドの方の車が止まっていました。「七尾城跡にはそこそこ上って来られましたよ。」とのことでした。駐車場まで来て、そこでそのまま下山された人もいたそうです。確かに、駐車場から見る市街地から能登島、能登半島の景色も素晴らしいもので、登ってきたと満足される方もおられるのでしょう。しかし、やはり切割りに入って少し歩くと素晴らしい石垣があることに気づくのですが、もったいない様な気がします。ほんの5~6分のところなのですが、見えないために入ろうとされず、パンフレットで我慢されるようです。

 

   駐車場1     駐車場から-1

 駐車場2 駐車場から-2

 ガイドの方と別れて、切割りに入り本丸跡を目指しました。調度丸跡に入ると午後1時過ぎなのですが、低い位置から陽が射していました。チップ道はどちらかというと“ぬかるんだ”状態でした。ここのところも足を運びにくくさせているのかもしれません。

 切割り 切割り

 調度丸跡 調度丸跡

 調度丸跡2 日差しの中の調度丸跡

 桜馬場跡の石垣から温井屋敷跡と二の丸跡の西側にある石垣がきれいに見えていました。周辺は日陰の部分ですが雪は見当たりませんでした。

 桜馬場跡の石垣は見るだけでも面白く、桜馬場跡の最上部の石積みの石は、下段の野面積みの石と違って鏡のように研磨した石を使っています。本当に能登畠山時代の石積みなのでしょうか。

 桜馬場石段 桜馬場跡石垣と石段

 二の丸跡石垣 温井屋敷跡と二の丸跡西側の石垣

 桜馬場石垣 桜馬場跡最上部石積み

 本丸跡の階段を上ると、本丸跡石垣の隅に雪が残っていました。それも、ほとんど消えかかっていました。本丸跡に登ると、あちこちにモグラが顔を出した跡が残っていました。この時期だけに限りませんが、城山一帯のミミズはモグラやイノシシで大変な目にあっているようです。

 本丸跡石垣1 本丸跡石垣

 本丸跡石垣2 残雪

 本丸跡1 本丸跡

 城址碑 七尾城址碑の前のモグラ穴

 七尾城址碑の裏側、本丸跡北側の法面にも少しばかり雪が残っていました。本丸跡に雪が積もるのはいつでしょうか。七尾市矢田郷公民館では、冬季に降った雪を保存して、7月1日の「氷室の日」に地域にある5つの保育園や幼保園に届けています。七尾城山に降る‟雪資源”が待たれます。

 城山からの景色は能登半島までくっきりとまではいきませんがきれいに見えています。展望台も灌木の中に立っているのが見えていますが、人は登っていないようでした。

 本丸跡(法面) 本丸跡北側法面

 本丸跡より1 本丸跡から-1(左手)

 本丸跡より2 本丸跡から-2(右手)

 本丸跡より(展望台) 城山展望台

 本丸跡を一回りして、桝形から降りてみましたが東側法面には残雪は見当たりませんでした。

 城山神社 城山神社

 桝形から本丸跡 桝形から城山神社

 西の丸跡法面 西の丸東側斜面

 桜馬場跡 桜馬場跡

 九尺石 九尺石

 九尺石まで来てカメラの電池容量が少なくなってしまいました。駐車場に戻ろうかと思いましたが、二の丸跡までいって引き返すことにしました。

 二の丸跡も雪は見当たらず、灌木になった木の間から火力発電所や展望台が見えます。

 温井屋敷跡 温井屋敷跡

 二の丸跡石垣(温井屋敷跡) 二の丸跡石垣

 二の丸跡1 二の丸跡

 二の丸跡より1 二の丸跡から火力発電所

 二の丸跡より2 二の丸跡から展望台

 二の丸跡2 二の丸跡

 二の丸跡をあとにして、ここまで来て残雪を目にしたのは本丸跡周辺だけだったと思っていたところ、本丸跡駐車場のトイレに屋根から落ちた雪が両側に積もっていました。灯台下暗しではありました。

 ちなみに、トイレは冬季は閉鎖するものと思っていましたが、まだ使用可能のようでした。

 相変わらず天気が良かったので、引き続きカメラのバッテリーを交換して、展望台まで行ってみることにしました。展望台の稿は次回とします。